 Sào Paulo,2007© Daido Moriyama,Country of Artist and Taka Ishi Gallary |
森山大道Daido Moriyama(1938-)
森山大道は大阪府生まれ、写真家の岩宮武二、細江英公のアシスタントを経て1963年写真家として独立します。横須賀をはじめ新宿、浅草、熱海などの街をまわり、日常の風景や街で生活する人々を撮影した〈国道シリーズ〉をはじめとする数多くのシリーズを発表していきました。68年には同人誌『プロヴォーク』に参加し、斬新な構図の作品を発表します。70年代からはワークショップを開催するなど教育活動にも携わりました。森山大道の写真の多くはモノクロで、都市の風景やその断片を被写体とし、そこには時として人々の欲望や衝動が映りこみます。その作品は写真界を始めアートの全領域に多大な影響を与え、現代の若者からも多くの支持を集めています。寺山修司、中平卓馬、荒木経惟らと交流を持ち、1980年以降はパリ、ニューヨーク、ハワイといった海外でも撮影をしています。「写真とは何か」というテーマを追求した『光と影』(1982年)、半自伝的作品集『犬の記憶』(1984年)、以前より興味を抱いていたというアルゼンチンで撮影した『ブエノスアイレス』(2005年)や『ハワイ』(2007年)などの著書も多く、展覧会も数多く開催し活動を続けています。2008年5月には東京都写真美術館で、『森山大道展 T.レトロスペクティヴ1965-2005 U.ハワイ』を開催しました。
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